現在の日経平均株価は、適正価格か? (バフェット指数から探る)
一時期の日経平均株価2万円よりは、現在は低下しておりますが、それでも、現在2017年8月25日の段階で、日経平均株価は19452円となっております。
この日経平均株価は、本当に適正な価格なのでしょうか。
ウォーレン・バフェットという投資の神様は、その国のGDPと上場株式の時価総額を比較して、以下の式から、株価が割高か割安かを判断しています。
なお、本サイトでは、上場株式を東証一部のみとさせていただきます。
すると、以下の式で求めることができます
595965004 / 538225.2 / 1000 = 1.1072781504842213 ≒ 1.11
バフェット指数は、1.11となりました。
<私の意見>
バフェット指数(1.11)から、現在の株価が少し割高であると判断できます。このことから、私は、日経平均株価(19452円)が少し割高であると推測しました。
現在の日経平均株価が割高であると考えると、今後の日経平均株価は、上昇する可能性よりは、下降する可能性の方が高いと考えられます。
日経平均株価の上昇・下降の傾向は、個別株の株価上場・下降の傾向と同じになる場合が多いため、個別株自体の価格だけではなく、日経平均株価にも気を配ったほうがよいと思います。
595965004 (百万円 \mil.)
* 日本 GDP(Expenditure Approach) 2016/4-3.
* 537935.2 (単位 10億円) (Billion Yen)
* 日本 GDP(Expenditure Approach) 2017/4-6
* 134556.3 (単位 10億円) (Billion Yen)
上記だと、四半期なので、4倍して、2017のGDP(仮)を算出します。
* 538225.2 (単位 10億円) (Billion Yen)
* 上場株式の時価総額は、以下のサイトで取得できます。
* 日本のGDPは以下のサイトから取得できます
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html