nprogramの投資日記

自分が投資で学んだことや投資の話題を報告できたらと思っております。

日本株を購入するときは、外国人投資家の動向に注意

はじめに

最近、外国人投資家が、日本株を売るというニュースを新聞でよく見るようになりました。

日本株を購入するときは、外国人投資家の動向に注意が必要です。

なぜならば、彼らは、2017年に、日本の株の30.2%を保有しているため、彼らの売り買いが市場に大きな影響を与えます。

一方、日本の個人投資家は17.0%です。

投資家別の株式保有比率は、東証が年に1回発表する「株式分布状況調査」で知ることができます。

www.jpx.co.jp

出典 : 2017年度株式分布状況調査の調査結果について f:id:nprogram:20180630181051p:plain

外国人投資家のこの動きに注意

特に外国人投資家が日本の株を売り越している場合は、注意が必要です。

参考リンクに記載されているように、このとき、日経平均株価は減少傾向にあります。

一方、外国人投資家が日本の株を買い越している場合は、日経平均株価は上昇傾向にあるようです。

株式市場で、売りが買いを上回った状態を「売り越し」、逆に、買いが売りを上回った状態を「買い越し」といいます。

売り越し・買い越しの情報は、投資部門別にあり、東証が発表しています。

www.jpx.co.jp

以下のように、直近のデータでは、外国人投資家が売り越していることがわかります。

一方、個人投資家は、買い越しています。

f:id:nprogram:20180630182842p:plain

まとめ

日本株の保有割合を見ても、外国人投資家の動向は無視できません。

誤ったタイミングで、株の購入・売却をしないためにも、企業の情報だけではなく、外国人投資家の動向にも注意が必要だと思います。

参考リンク

(1) 外国人投資家の日本株売買による日経平均株価の影響 media.rakuten-sec.net

(2) 日本市場を襲う、無慈悲な外国人投資家 (この情報はちょっと衝撃でした) choco0202.work